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Posted by みやchan運営事務局 at

2010年08月19日

終身刑の設立を求めて…。



本の表紙を飾っている、かわいらしい女の子の制服は

Ryuseiが通っている宮崎中学校の制服です。


‘由理恵さん’、生きていれば19歳。

青春を謳歌している年齢でしょう。


学校の体育館を入ってすぐ、

正面の壁に、

天使の羽を付けた由理恵さんの絵が飾ってあります。





昨晩、宮崎中学校で講演会がありました。



2004年5月、

連続放火魔により、自宅を全焼。

奥様と次女の由理恵さんを失った

ストッキ・アルベルトさんのお話しでした。


その時由理恵さんは宮崎中学校に入学したばかりで、

バレーの好きな素直で明るい女の子だったそうです。


ストッキさんのお仕事の都合で

千葉にお引っ越しする前の晩、

大切な命が奪われました。




お父様のストッキ・アルベルトさんのHPです。




アルベルトさんは、PTSD(心的外傷後ストレス障害)をかかえながら、

バイクで日本を5周して、

10万人分の署名を集められました。


「終身刑の創設」の署名です。



    


私は以前アムネスティインターナショナル’の会員でした。

拷問や死刑廃止の活動をする団体です。

個人レベルでハガキを書いて送るという地道な活動です。

(もちろん他にもいろいろありますよ。)

ここでは長~~~~くなるので、

‘死刑’の事は書きません。


ただ裁判員制度も始まって、1年です。



命のことをもっと真剣に考えてもいいでしょう。

いや、考えなくてはいけません。







昨日も夜チラッと開いたこの本をいっきに読んでしまいました。

気付いたら3時を過ぎていました。


アマゾンで送料無料で購入出来ます。


是非読んでみて下さい。


大切なことがぎっしりつまっています。



アルベルトさんは署名や募金も集めていらっしゃいます。




講演の最後に一緒にいらっしゃっていた

長女の美由紀さんもお話しをされました。



「人の繋がりを大事にして下さい。」と。


「ひとつ、ひとつの家庭に笑いがあふれていたら、

悲しい事件は起こらない。」と。




終身刑が設立されることを願っています。




  

Posted by diva at 11:55